特許
J-GLOBAL ID:200903027912699057

健康枕

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089747
公開番号(公開出願番号):特開2006-231008
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 最近、睡眠中無呼吸症が生活習慣病の一つとして社会問題になってきた。それは、そのまま放置しておくと、次第に心臓肥大や脳障害を引き起こす。又、熟睡が出来ず、日中、緊張して働く自動車運転や電車運転手などの事故率が高い事が大きな問題になってきた。そのメカニズムは判ってきたが、根本的な治療法が未だ確立して居らず、対処療法的に痩せることを勧めたり、頭部を横向きにして寝ると無呼吸症になりにくいことから「横向きに寝なさい」と勧められている。しかし、一晩中同じ方向に横になっているわけにもいかず、当然寝返りを打つことになり、何の改善にもならない。又、大イビキをかく人も狭心症になり易い等報告されている。【解決の手段】 本発明は、枕の形状を変えるだけで無意識に寝返りをしても頭部が常にどちらかに横向きになるようにしたものである。即ち、枕のほぼ中央部に硬質の発泡材により凸部を成形し、その上に寝心地の良い部材で上掛けとすれば、頭部が常時どちらかに横向きになり、無呼吸が改善され良い睡眠が取れる。又、これを定期的に強制的に横向き状態を作るため、ローラーにより凸状にし、これを20〜30分間隔で左右に自動的に転がす機構を備えれば、常に横向き状態を作る事によってより効果的に睡眠中無呼吸症を改善することができる。同時に、これまで大イビキに悩まされていた人にも大いに効果がある。 又、く字状の枕にする事によって、低価格で上記の効果が得られる。更に、方向転換しやすくするために、中間部に支点を設けるなどの工夫をした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人間が睡眠時に使用する枕構造において、枕の中央部を凸状に盛り上げ両端部が低くなるように傾斜をさせ、睡眠中に頭部が自然に横向きになり、寝返りを打っても反対側に横向きなり、睡眠中無呼吸症やいびき防止に有効な構造を特徴とした健康枕。
IPC (3件):
A47G 9/10 ,  A61F 5/56 ,  A61G 7/05
FI (4件):
A47G9/10 V ,  A47G9/10 T ,  A61F5/56 ,  A61G7/04
Fターム (12件):
3B102AA09 ,  3B102AC01 ,  3B102AC02 ,  4C040AA03 ,  4C040AA21 ,  4C040GG03 ,  4C098AA10 ,  4C098BB15 ,  4C098BC42 ,  4C098DD13 ,  4C098DD23 ,  4C098DD30

前のページに戻る