特許

J-GLOBAL ID：200903027913609337

車載用時計装置及びその時刻処理方法

発明者： 小松 敏夫
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-008873
公開番号（公開出願番号）：特開平8-201545
出願日： 1995年01月24日
公開日（公表日）： 1996年08月09日
要約：

【要約】【目的】 消費電流を低減できるとともに、時間精度を向上し得る車載用時計装置及び車載用時計方法を提供することを目的とする。【構成】 CPU20側の水晶発振器XT1とRTC回路25用の水晶発振器XT2を備える車載用時計装置であり、バッテリ12の電圧を監視するバッテリ電圧監視回路16を備え、その監視信号によってバッテリ12がオフ状態の場合はRTC回路25の水晶発振器XT2によって時刻データを作成し、バッテリ12がオン状態の場合はRTC回路25の時刻データをCPU20のRAM24の時刻データエリアに書き込み、時刻データを作成する。

請求項（抜粋）：

車両情報を収集処理する中央処理装置と計時手段と補助電源を具備する車載用時計装置に於いて、前記中央処理装置に供給されるバッテリ電圧を監視する監視手段と、前記監視手段によってバッテリ電圧の遮断が検出された場合に、前記中央処理装置に備えられた記憶領域の時刻エリアに書き込まれた時刻データを前記計時手段に書き込み計時を開始する第1の計時手段と、前記監視手段によってバッテリ電圧の復帰を検出した場合に、前記計時手段の時刻データを前記時刻エリアに書き込み前記中央処理装置に基づいて計時を開始する第2の計時手段と、前記時刻エリアの時刻データに基づいて時刻を表示する時刻表示手段と、を備えることを特徴とする車載用時計装置。