特許
J-GLOBAL ID:200903027914285284

曲線の微小線分化方法およびスプライン補間機能を有する数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041838
公開番号(公開出願番号):特開平10-240329
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 曲線を微小線分化して点列を生成したときにこの点列を通過するスプライン曲線が元の曲線と大きな誤差を生じないようにすること。【解決手段】 (1),(2)自由曲線を微小線分化した点列データを生成する際に、弦誤差が許容値以内となるように折れ線近似を行うことにより点列を生成したのち、この点列を通過する3次スプライン曲線を発生し、(3)各通過点間の区間で区間内に曲線の変曲点が存在するかを評価し、(4)変曲点が存在するとみなされた場合は、(5)その区間で元の曲線と3次スプライン曲線の誤差が許容値以内であるかを評価し、(6)〜(8)誤差が許容値を超える場合には当該区間内に通過点を追加して新しい点列を発生する。
請求項(抜粋):
数値制御装置の入力データとして供する自由曲線を微小線分化した点列データを生成する際に、弦誤差が許容値以内となるように折れ線近似を行うことにより点列を生成し、当該点列を通過する3次スプライン曲線を生成し、各通過点間の区間が区間内に曲線の変曲点を持つか否かを評価し、変曲点を持つと判定された区間に対しては元の曲線と発生した3次スプライン曲線の誤差が許容値以内であるかを評価し、誤差が許容値を超える場合には当該区間内に通過点を追加して前記点列を再構成することを特徴とする曲線の微小線分化方法。
IPC (3件):
G05B 19/4103 ,  G06T 9/00 ,  G06T 11/20
FI (3件):
G05B 19/415 A ,  G06F 15/66 330 Q ,  G06F 15/72 355 P

前のページに戻る