特許

J-GLOBAL ID：200903027915178511

オートフォーカス装置

発明者： 荒井 俊明
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-006413
公開番号（公開出願番号）：特開平5-191708
出願日： 1992年01月17日
公開日（公表日）： 1993年07月30日
要約：

【要約】【目的】本発明は、レンズ系の被写界深度を利用してオートフォーカス動作を実行するようにしている。【構成】CCD23より撮像される画像信号の輝度信号から撮像画像のコントラストに応じた出力を検出するコントラスト検出部55とCCD23に対するレンズ系21の位置を調整するフォーカス駆動回路57を有し、フォーカス駆動回路57により、レンズ系21の位置を該レンズ系21の被写界深度に応じた移動量で至近端方向に前進させ、コントラスト検出部55より検出される各点でのコントラスト値が移動前の点のコントラスト値より大きくなった時点で、今度はフォーカス駆動手段よりレンズ系位置を被写界深度に応じた移動量で無限端方向に後退させて被写界深度の範囲に合焦点位置が位置する点をレンズ系21による合焦点位置と決定するようにフォーカス駆動回路57を制御するようにしている。

請求項（抜粋）：

被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段より撮像される画像信号の輝度信号から撮像画像のコントラストに応じた出力を検出するコントラスト検出手段と、前記撮像手段に対するレンズ系の位置を調整するフォーカス駆動手段と、このフォーカス駆動手段により前記レンズ系位置を該レンズ系の被写界深度に応じた移動量で至近端方向または無限方向に前進させ前記コントラスト検出手段より検出される各点でのコントラスト値が移動前の点のコントラスト値より大きくなった時点で前記フォーカス駆動手段により前記レンズ系位置を前記被写界深度に応じた移動量で無限端方向または至近方向に後退させ前記被写界深度の範囲に合焦点位置が位置する点を前記レンズ系による合焦点位置と決定するように前記フォーカス駆動手段を制御する制御手段とを具備したことをオートフォーカス装置。

IPC (2件)：

H04N 5/232 ,  G02B 7/28

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭63-073214
  
• 特開平3-237417
  
• オートフオーカス装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-211039   出願人：オリンパス光学工業株式会社