特許
J-GLOBAL ID:200903027916515520

柱上開閉器における鳥害防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203918
公開番号(公開出願番号):特開平9-028270
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 電柱上部に装着される柱上開閉器に鳥等が営巣して配電線事故を惹起するのを防止する。【解決手段】 側面形状がほぼ門形をなしてその頂部に二本のJボルト5,5を挿通させる長孔12,12を設けた取付金具11を形成すると共に、該取付金具11の左右両端に延設した側片11b,11eにそれぞれ下端縁が開閉器本体1の傾斜面1d,1eに沿い、先端が開閉器本体1の左右両端に取り付けた各アレスター9に達する長さを有する遮蔽板14L,14Rを連結固定し、さらにこれらの遮蔽板14L,14Rの側面に連結金具22を介してこれらの遮蔽板14L,14Rとほぼ同形状の遮蔽板14L ́,14R ́を前記傾斜面1d,1eを巾方向に分割した状態に遮蔽するようにし、前記取付金具11の長孔12,12を前記二本のJボルト5,5に挿通してナット45,45で締め付けると共に、連結金具22に設けた挟着部28と固定金具29に設けたフック部31aを開閉器本体1に取り付けたアレスター取付アーム8に挟着させて装着することにより開閉器本体1と各アレスター9の間に営業することを防止する。
請求項(抜粋):
開閉器本体の上面中央部に設けられた水平面に所定間隔を隔てて立設される二枚の支持板にそれぞれ二本のJボルトを介して腕金固定板を支持させてこれらの腕金固定板で腕金を支持させ、さらに開閉器本体の水平面の左右両端に設けられた傾斜面の各先端にアレスター取付アームを固設してそれぞれ複数のアレスターを取り付けるようにした柱上開閉器に装着する鳥害防止構造であって、側面形状がほぼ門形をなしてその頂部に前記二本のJボルトを挿通させる長孔を設けた取付金具を形成すると共に、該取付金具の左右両端に延設した側片にそれぞれ下端縁が前記開閉器本体の傾斜面に沿いかつ先端が前記アレスターに達する長さを有する遮蔽板を連結固定して、前記取付金具の長孔を腕金を支持する二本のJボルトに挿通してナットで締付すると共に、さらにこれらの遮蔽板とほぼ同形状の遮蔽板を対向状に並設して両遮蔽板の内側面に連結金具を介してこれらの遮蔽板を各々連結して各遮蔽板で前記開閉器本体の傾斜面を巾方向に分割した状態に遮蔽すると共に、前記連結金具の下端一側に設けた係止部と該連結金具を固定させる固定金具に設けたフック部をアレスター取付アームに係止させて開閉器本体に固定するように構成した柱上開閉器における鳥害防止構造。
IPC (2件):
A01M 29/00 ,  H02G 7/00
FI (2件):
A01M 29/00 E ,  H02G 7/00 P

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