特許
J-GLOBAL ID:200903027917354040
レーザ溶接方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 俊太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098772
公開番号(公開出願番号):特開2003-290952
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 めっき鋼板のレーザ溶接方法であって、鋼板を密着して溶接を行うことが可能であり、レーザ溶接時にめっき成分の蒸気発生による溶融金属の爆飛や溶接部欠陥の発生を防止し、溶接ビード形状および品質に優れた溶接方法を提供する。【解決手段】 鋼板に照射するレーザビーム1を溶接線39に沿って溶接進行方向9前側の前ビーム3、中央ビーム4、溶接進行方向後側の後ビーム5の3つに分割し、前ビーム3のパワーを前ビーム単独照射時の溶け込み深さが鋼板1枚目の厚さ25%以上であって鋼板全体を貫通しない範囲のパワーとし、後ビーム5のパワーを中央ビーム4のパワーの0.1倍から1.0倍の範囲とすることを特徴とするめっき鋼板のレーザ溶接方法。ビームの焦点位置26を鋼板表面29より鋼板内部に焦点距離の0.5%〜2.5%入った位置又は鋼板表面29より鋼板外側に焦点距離の0.5%〜2.5%の位置に配置する。
請求項(抜粋):
鋼板に照射するレーザビームを溶接線に沿って溶接進行方向前側の前ビーム、中央ビーム、溶接進行方向後側の後ビームの3つに分割し、前ビームスポットと中央ビームスポットの中心間距離及び中央ビームスポットと後ビームスポットの中心間距離を、それぞれ元ビームのスポット直径の0.5倍から1.75倍の範囲とし、前ビームのパワーを前ビーム単独照射時の溶け込み深さが鋼板1枚目の厚さ25%以上であって鋼板全体を貫通しない範囲のパワーとし、中央ビームのパワーを前ビームと合わせて鋼板全体を貫通できる程度のパワーとし、後ビームのパワーを中央ビームのパワーの0.1倍から1.0倍の範囲とすることを特徴とするめっき鋼板のレーザ溶接方法。
IPC (7件):
B23K 26/00 310
, B23K 26/00
, B23K 26/04
, B23K 26/06
, B23K 26/14
, B23K103:04
, B23K103:16
FI (7件):
B23K 26/00 310 S
, B23K 26/00 N
, B23K 26/04 C
, B23K 26/06 C
, B23K 26/14 Z
, B23K103:04
, B23K103:16
Fターム (10件):
4E068BA00
, 4E068CA02
, 4E068CA09
, 4E068CA11
, 4E068CD04
, 4E068CH06
, 4E068CH08
, 4E068DA14
, 4E068DB01
, 4E068DB15
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