特許

J-GLOBAL ID：200903027917421936

ディスク再生装置

発明者： 志水 優夫
出願人/特許権者： 有限会社キャスト
代理人 (1件)： 竹本 松司 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-060375
公開番号（公開出願番号）：特開平9-231664
出願日： 1996年02月23日
公開日（公表日）： 1997年09月05日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 本の内容をページ毎に記憶したディスクの再生中断時、ディスクに対応し中断部分を記憶し、再度同じディスクの再生時、中断部分から再生の開始可能なディスク再生装置。【解決手段】 識別データ入力手段による入力ディスク識別データを保持し、読出信号入力手段による読出信号に応じ、ディスク再生手段による再生動作を開始する。記憶情報信号中の頭出しデータの検出毎に計数し、ページデータを作成する。再生動作の途中で、中断信号入力手段による中断信号入力時、保持ディスク識別データとページデータとを共に記憶装置13に記憶する。ディスクの再生動作の開始時点で、記憶装置13にディスク識別データの記憶時には、記憶したページデータを、識別データ入力手段による入力ディスク識別データに対応し読み出し、ピックアップサーボ機構8により光ピックアップ4をページデータの対応位置に移動し、ディスクの再生動作を開始する。

請求項（抜粋）：

光ピックアップよりなる記憶情報読出手段と、前記光ピックアップの検索位置を移動する光ピックアップ移動手段と、前記光ピックアップによる記憶情報読出動作が正確に作動するよう制御するピックアップサーボ機構と、光ピックアップが読み出した記憶情報信号から音声信号に復調する音声復調手段とからなるディスク再生手段と、前記ディスク再生手段の動作を制御する制御手段を備えると共に、記憶装置と、表示装置と、読出信号入力手段と、中断信号入力手段と、識別データ入力手段とを設け、前記制御手段は、前記識別データ入力手段による操作を受け付け、前記識別データ入力手段により入力されたディスク識別データを保持すると共に、前記読出信号入力手段による読出信号に応じて、前記ディスク再生手段による再生動作を開始する一方、前記記憶情報信号に含まれる頭出しデータを検出する毎に計数してページデータを作成して前記ページデータを前記表示装置に表示し、前記再生動作の途中において、前記中断信号入力手段による中断信号入力があった場合、保持している前記ディスク識別データに対応して前記ページデータを前記識別ディスクデータと共に前記記憶装置に記憶し、前記ディスク再生手段による再生動作の開始時点で、前記記憶装置に前記ディスク識別データに関する記憶がある場合には、前記記憶装置に記憶されているページデータを、前記識別データ入力手段により入力されたディスク識別データに対応して検索して読み出し、前記ピックアップサーボ機構により前記光ピックアップを前記ページデータに対応する位置に移動し、前記ディスク再生手段による再生動作を開始し、中断したページから前記ディスク再生手段による再生動作を開始することを特徴とするディスク再生装置。

IPC (2件)：

G11B 19/02 501 ,  G10K 15/04 302

FI (2件)：

G11B 19/02 501 N ,  G10K 15/04 302 D

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-195777
  
• 特開昭60-043287
  
• マルチメディアデータ再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-017138   出願人：株式会社東芝