特許

J-GLOBAL ID：200903027918626329

地盤補強材

発明者： 宮坂 好治 ,  岡 敦 ,  冨本 裕昭 ,  茂田井 浩司郎 ,  岸 智 ,  田邉 浩史
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
代理人 (1件)： 最上 正太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-158855
公開番号（公開出願番号）：特開平7-173824
出願日： 1994年07月11日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】 透水性に優れ、強度が高く、軽量で、施工性の良い地盤補強材を提供する。【構成】 一方向に引き揃えられた多数本の長尺の補強繊維を20〜80重量%含有する繊維補強熱可塑性樹脂シート(10,11)を複数枚積層し加熱一体化して成る積層シート(1)に、多数の打抜き孔(3)を形成したことを特徴とする地盤補強材(12)である。また、一方向に引き揃えられた多数本の長尺の補強繊維を20〜80重量%含有する帯状の繊維補強熱可塑性樹脂シート(1,1)を開口部(30,30)を有する格子状に配列、結合したことを特徴とする地盤補強材(15)である。その少なくとも一方の面に透水性を有する被覆シートを貼着する場合もある。【効果】 材質が繊維補強熱可塑性樹脂シートであるため軽量、高強度であり、通水用の孔が形成されているため水捌けが良く、道路や路肩の盛土の補強工事、斜面の崩落防止工事、軟弱地盤の水捌けを良くする工事等を有効かつ容易に行なうことができる。

請求項（抜粋）：

一方向に引き揃えられた多数本の補強繊維(10-1,11-1)を20〜80容量%含有する繊維補強熱可塑性樹脂シート(10,11)を複数枚積層し加熱一体化して成る積層シート(1)に、多数の打抜き孔(3)を形成したことを特徴とする地盤補強材(12)。

IPC (3件)：

E02D 3/00 102 ,  B32B 3/10 ,  B32B 5/26