特許

J-GLOBAL ID：200903027920915133

植物育成用容器の製造方法、植物育成用容器及び鉢物並びにその使用方法

発明者： 深谷 善吾 ,  加藤 英隆 ,  鈴木 幸夫
出願人/特許権者： 東洋クッション株式会社
代理人 (1件)： 小島 清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-350477
公開番号（公開出願番号）：特開平7-194251
出願日： 1993年12月29日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 植物繊維からなる植物育成用容器を型を用いて圧縮成形により製造する方法、強化された持ち手部及び容器壁を有する上記容器及び蔦類を植え、特定の状態として移送し、所定場所に植え付けるための鉢物並びにその使用方法を提供する。【構成】 綱状の椰子繊維をカード機でくし削ってシート状として厚さ10mmのウェブとし、このウェブの両面にSBRラテックスを吹き付け、120°Cの真空乾燥機中で30分間乾燥して水分を除き、このウェブ10枚を重ねて、温度200°C、圧力100kg/cm2 で50秒間加熱、加圧して外寸法395×540×170mmの植物育成用容器1を製造し、この中に7分目ほど土を入れ、蔦4の苗5株を等間隔に植えて温室中で1年間育成し、60cmほどに成長した蔦4を容器上部空間に折り曲げて収容し、移送、植え付けが容易な鉢物を得た。

請求項（抜粋）：

植物繊維を用いて厚さ10〜100mmのウェブを形成し、該ウェブに接着剤を含浸させ、その後、接着剤が含浸されたウェブを型中に置いて、温度150〜250°C、圧力50〜150kg/cm2 で、20秒〜3分間加熱、加圧することを特徴とする植物育成用容器の製造方法。

IPC (3件)：

A01G 9/02 103 ,  A01G 9/10 ,  B65D 85/52