特許
J-GLOBAL ID:200903027921053119
振動台制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110412
公開番号(公開出願番号):特開平11-300275
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 振動台システムの振動台に生起させる応答波形を、短時間で目標波形に一致させる。【解決手段】 供試体2が搭載された振動台1の加速度は加速度計3により検出される。振動台1の応答波形を示す加速度信号αは、計算機16に入力される。計算機16では、目標波形と同じ基本波成分を有する正弦波33を遅らせた信号と、加速度信号αとの差を求め、この差を誤算信号とする。そして、正弦波33と同じ基本波成分を有する矩形波30を基準波とし、この基準波(矩形波30)と前記誤差信号を基にFiltered-χ LSMアルゴリズム31の演算をして、誤差信号の高調波成分を零に収束させるような加振機指令信号βを求める。この加振機指令信号βに応じてアクチュエータ9が振動台1を加振する。
請求項(抜粋):
供試体が搭載される振動台と、入力される加振機指令信号を基に作動して前記振動台を加振する加振機と、前記振動台の加速度を検出して加速度信号を出力する加速度計と、前記加速度信号により表される応答波形が予め設定した目標波形と等しくなるように補償演算をして前記加振機指令信号を求めて出力する計算機とを備えた振動台制御装置において、前記計算機は、前記目標波形と同じ基本波成分を有する正弦波と、前記加速度信号との誤差である誤差信号を求め、前記正弦波と同じ基本波成分を有する矩形波である基準信号と前記誤差信号とを用いて前記誤差信号の高調波成分が零に収束するようにFiltered-χ LMSアルゴリズム演算をすることにより加振機指令信号を求め、求めた加振機指令信号を前記加振機に出力することを特徴とする振動台制御装置。
IPC (3件):
B06B 1/02
, B06B 1/00
, B06B 1/18
FI (3件):
B06B 1/02 Z
, B06B 1/00
, B06B 1/18 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭55-114930
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振動制御装置及び能動型振動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-016660
出願人:日産自動車株式会社
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構造物の振動試験装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-172849
出願人:株式会社日立製作所
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特開2048-063676
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振動台制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-109421
出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (2件)
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