特許
J-GLOBAL ID:200903027922360597

転倒安全スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090332
公開番号(公開出願番号):特開平9-259720
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、電気ストーブ等に組み込まれる転倒安全スイッチであって、傾斜面での使用では通電せず、また一旦通電が遮断された場合には元の状態に復帰しても直ちに通電せず、さらに危険のない小さな衝撃では作動しないようなスイッチを提供することにある。【解決手段】 作動軸とこれに連動する可動軸を、これらを筒状ケースの開口側へ付勢する二つの弾性部材とともにケース内に組み込み、開口側とは反対側の基板との間に空間部を形成するように漏斗の筐体を設け、この空間部に可動軸の端面に載置されつつ、固定接点に渡すように当接してこれらを閉路状態とする球形移動接点を収容するようにした。
請求項(抜粋):
一端を基板によって閉じ他端を開口した筒状ケースと、前記基板に支持された一対の固定接点と、該固定接点間を開閉する可動接点と、該可動接点を間接的に支持し一部が前記開口から出没自在にケース内に収容された作動軸と、該作動軸を前記開口からケース外部に突出する方向に付勢する第一の弾性部材とを備えた転倒安全スイッチにおいて、前記作動軸の出没動に連動してケース内を軸方向に進退する可動軸と、該可動軸を前記開口側に付勢する第二の弾性部材と、前記基板との間に前記固定接点を囲む空間部を形成するように設けられるとともに底部に穴空き部分を有する漏斗状の筐体と、前記空間部内に収容された球形移動接点とを備え、前記作動軸の一部が前記ケース内に収容されると、前記可動軸の前記基板側の端面が前記球形移動接点を載置しつつ前記穴空き部分から前記空間内に突出し該球形移動接点を前記固定接点に当接させて該固定接点間を閉路状態とし、前記作動軸の一部がケース外部に突出すると、前記可動軸が前記開口側に移動し、前記球形移動接点が前記一対の固定接点から離れて該固定接点間を開路状態とすることを特徴とする転倒安全スイッチ。
FI (2件):
H01H 35/02 C ,  H01H 35/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 転倒安全スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-047013   出願人:株式会社日立ホームテック
  • 転倒安全スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-167769   出願人:株式会社日立ホームテック
  • 特開昭47-021839

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