特許
J-GLOBAL ID:200903027923313665

双方向伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259908
公開番号(公開出願番号):特開2001-086104
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 一芯光ファイバを用いて双方向伝送を実現しようとする際に、全二重伝送方式を用いると、送信光の光ファイバ端面での反射や送信部から受信部への電磁ノイズの混入からエラーレートが悪化してしまう。また、半二重伝送方式を用いると、常時送信可能ではないため、大きな伝送遅延や伝送遅延のばらつきが発生してしまう。【解決手段】 調停信号は誤り訂正機能を含む全二重伝送方式で伝送し、データパケットは半二重伝送方式で伝送するように、伝送方式を制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの端末が、伝送経路に一芯の光ファイバを用いて1対1に接続され、データの送受信を行う双方向伝送システムであって、上記端末には、プロトコルに従って、調停信号及びパケットデータを、通信制御部に出力すると共に、上記通信制御部からの調停信号及び、パケットデータを入力する上位層と、半二重伝送モードと全二重伝送モードとの切替制御と、上記上位層から出力される調停信号及びパケットデータを、半二重符号化部及び全二重符号化部に出力し、セレクタに現在選択されている伝送モードを出力すると共に、上記端末からの出力のON/OFFを制御するための出力制御信号を、送信部へ出力する上記通信制御部と、上記通信制御部から入力されるパケットデータを、半二重伝送モードが選択されているときには、符号化して上記セレクタに出力する半二重符号化部と、上記通信制御部から入力される調停信号を、全二重伝送モードが選択されているときには、符号化して上記セレクタに出力する全二重符号化部と、上記通信制御部から入力される上記伝送モードに従って、上記半二重符号化部又は、全二重符号化部からの入力を切り替えて、上記送信部に出力する上記セレクタと、上記セレクタからの出力を光ファイバを介して、相手方の端末に送信する上記送信部と、上記光ファイバを介して、相手方の端末からの送信を受信して、半二重復号部及び全二重復号部に出力する受信部と、上記受信部からの調停信号及びパケットデータを復号して、上記通信制御部に出力する上記半二重復号部と、上記受信部からの調停信号を復号して、上記通信制御部に出力する上記全二重復号部とを備え、伝送の調停時は全二重で通信し、データの伝送時は半二重で通信することを特徴とする双方向伝送システム。
IPC (3件):
H04L 5/16 ,  H04B 10/24 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 5/16 ,  H04B 9/00 G ,  H04L 11/00 310 D
Fターム (23件):
5K002AA05 ,  5K002DA05 ,  5K002DA42 ,  5K002FA01 ,  5K002GA07 ,  5K018AA03 ,  5K018BA01 ,  5K018BA03 ,  5K018CA02 ,  5K018DA05 ,  5K018DA09 ,  5K018FA03 ,  5K018FA06 ,  5K033AA01 ,  5K033AA03 ,  5K033CA06 ,  5K033CB01 ,  5K033CB17 ,  5K033CC01 ,  5K033DA13 ,  5K033DB06 ,  5K033DB10 ,  5K033DB22

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