特許
J-GLOBAL ID:200903027925354474

アクリル系粘着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063508
公開番号(公開出願番号):特開平10-025461
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 加熱することによって粘着物性を変化させることが可能なアクリル系粘着剤組成物を提供する。【解決手段】 小角X線散乱法で測定される平均慣性半径が、80〜150°Cで5分間加熱することにより1.5倍以上又は0.7倍以下に変化するブロック共重合体(I)からなるアクリル系粘着剤組成物であって、前記ブロック共重合体(I)は、一般式(A-B)a-A、一般式(B-A)b-B、一般式(A-B)c、一般式(A-B)m-X、及び一般式Ao-T-Bpで表されるブロック共重合体(II)の群から選ばれる1種以上のブロック共重合体である。
請求項(抜粋):
小角X線散乱法で測定される平均慣性半径が、80〜150°Cで5分間加熱することにより1.5倍以上又は0.7倍以下に変化するブロック共重合体(I)からなるアクリル系粘着剤組成物であって、前記ブロック共重合体(I)は、一般式(A-B)a-A、一般式(B-A)b-B、一般式(A-B)c、一般式(A-B)m-X、及び一般式Ao-T-Bpで表されるブロック共重合体(II)の群から選ばれる1種以上のブロック共重合体であることを特徴とするアクリル系粘着剤組成物。式中、Aはビニル系重合体又はビニル系共重合体を表し、Bはアルキル基の炭素数が1〜12のアルキル(メタ)アクリレートからなる重合体もしくは共重合体を表す。Xは複数個の共重合体(A-B)を結合することのできる化合物残基、TはAとBとを結合することのできる化合物残基を表す。mは3〜30の整数を表し、a、b、cは同一又は異なって1〜10の整数を表す。o、pは同一又は異なって1以上の整数を表し、o+p=3〜30の関係にある。
IPC (2件):
C09J153/00 JDJ ,  C08L 53/00 LMA
FI (2件):
C09J153/00 JDJ ,  C08L 53/00 LMA

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