特許
J-GLOBAL ID:200903027927150434

吸着剤の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072195
公開番号(公開出願番号):特開2000-262806
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 吸着物質を吸着して吸着能力が低下した吸着剤を、高温での消耗を避けて効率よく再生する。【解決手段】 吸着再生装置1では、2基の吸着塔2,3を交互に吸着ライン4または抽出ライン5に接続する。一方の吸着塔2内の吸着剤によって、吸着ライン4を流通するLPG中に含まれる重質油成分の吸着を行い、他方の吸着塔3内の吸着剤に吸着されている重質油成分を、超臨界状態の流体中に迅速に流出させて、吸着剤の再生を行う。超臨界状態の流体中では、液体の約100倍の拡散速度が得られるけれども、吸着剤を損なうほどの高温にはならない。超臨界状態となる流体としては、LPGの成分のプロパンやブタンなどを用いることができる。超臨界流体は、減圧弁6で減圧して常圧に戻し、分離槽7で重質油成分を分離し、再び加熱器8およびコンプレッサ9で加熱昇圧して超臨界流体に戻し、再生に使用する。
請求項(抜粋):
吸着物質を吸着した吸着剤の周囲に、超臨界状態の流体を流通させ、該超臨界状態の流体に吸着物質を溶出させて、該吸着剤の吸着能力を再生することを特徴とする吸着剤の再生方法。
IPC (2件):
B01D 15/00 ,  B01J 20/34
FI (3件):
B01D 15/00 G ,  B01D 15/00 K ,  B01J 20/34 A
Fターム (9件):
4D017AA03 ,  4D017BA03 ,  4D017CA02 ,  4D017CA03 ,  4D017EA01 ,  4G066AA04B ,  4G066AA05B ,  4G066CA05 ,  4G066GA11

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