特許
J-GLOBAL ID:200903027928375910

図形出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131247
公開番号(公開出願番号):特開平5-324844
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 図形出力装置において、出力する直線、曲線の描画位置に関わらず一様に図形の分割を可能にし、分割された各々の図形に対して画素集合発生処理を並列実行すること。【構成】 図形出力装置において、直線に関しては始点、終点2点間の長さ、曲線に関しては目的とする曲線を近似する折れ線を形成する線分の長さの総和を検出する画素集合発生範囲検出手段2と、図形を2分割するかしないかを判定する分割判定手段3と、該分割判定手段3が分割しないと決定した場合には、実画素を発生させる画素集合発生手段7により処理し、分割すると決定した場合には図形を2分割し、分割した各々の図形に関する図形情報を決定する画素集合発生範囲分割手段4により2つのプロセッサで画素発生を並列に実行する並列実行手段とを有する。
請求項(抜粋):
始点と終点さらに図形発生に必要となる座標を含む図形情報から、図形の形状を表す画素集合を発生させる図形出力装置において、(a)直線に関しては始点と終点の2点間の長さ、曲線に関しては目的とする曲線を近似する折れ線を形成する線分の長さの総和を検出する画素集合発生範囲検出手段と、(b)前記の手段により検出された値とあらかじめ定めた値とを比較し、その結果を受けて図形を2分割するかしないかを判定する分割判定手段と、(c)前記分割判定手段が分割しないと判断した場合に、実画素を発生させる画素集合発生手段と、(d)前記分割判定手段が分割すると決定した場合に、図形を2分割し、分割した各々の図形に関して新たな始点、終点、図形発生に必要となる座標を含む図形情報を決定する画素集合発生範囲分割手段と、(e)前記画素集合発生範囲分割手段によって分割された図形に関する情報を、2つのプロセッサに各々分担して与え、該各プロセッサでは与えられた図形情報を用いて画素集合の発生を並列に実行する並列実行手段と、を少なくとも有することを特徴とする図形出力装置。
IPC (2件):
G06F 15/72 350 ,  G09G 5/20

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