特許
J-GLOBAL ID:200903027930522474
ガスセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高矢 諭
, 松山 圭佑
, 牧野 剛博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-516848
公開番号(公開出願番号):特表2004-506181
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】固体電解質によりガスセンサを実現する。【解決手段】本発明は、フッ化高分子マトリックスと該マトリックス中に分散された電荷担持成分とを有する固体高分子電解質系から形成された膜体と接触するセンシング電極及びカウンタ電極を有し、該電極と膜体が、ガスが流れることができるガス拡散バリアを有するハウジング中に収容されたアセンブリを与える。電荷担持成分は、ヘプタデカフルオロオクタンスルホン酸、ビス-トリフルオロメタンスルホンアミド、N-(2,6-ジエチルフェニル)-1,1,1-トリフルオロメタンスルホンアミド、N-ベンジルトリフルオロメタンスルホンアミド及びN,N-1,2-シクロへキサンジルビス(1,1,1-トリフルオロメタンスルホンアミド)のようなフッ化有機陽子導電体である。高分子マトリックスは、好ましくはフッ化コモノマーを有するフッ化ビニリデンの単独重合体又は共重合体である。固体高分子電解質系は、好ましくは可塑添加剤を含み、ガスセンサ、特にCOセンサとして用いるためのアセンブリを形成する1以上の電極、例えば白金ガス拡散電極上にコーティングされる。
請求項(抜粋):
それぞれ固体高分子電解質(SPE)系から形成された膜体と接触するセンシング電極及びカウンタ電極と、
前記電極と膜体が収容された、ほぼ不浸透性のハウジングと、
ガスがセンシング電極と接触するよう、ハウジング外のガスがハウジング内に拡散可能なガス拡散バリアと、
を備えたガスセンサで使われるアセンブリであって、
前記SPEが、フッ化高分子マトリクスと、該マトリクス中に分散され固定された、前記高分子と化学的に共存可能なフッ化有機陽子導電体からなる電荷坦持成分を有することを特徴とするガスセンサ用アセンブリ。
IPC (1件):
FI (7件):
G01N27/46 G
, G01N27/46 311G
, G01N27/46 311H
, G01N27/46 311L
, G01N27/46 316Z
, G01N27/46 321
, G01N27/46 331
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平2-171651
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固体電解質膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-025319
出願人:旭化成工業株式会社
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ポリアニリン類およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-050834
出願人:三菱化学株式会社
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