特許
J-GLOBAL ID:200903027931738977

PLLおよびディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354651
公開番号(公開出願番号):特開平11-185396
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 位相引込み時に周波数比較器が外乱として働く可能性を低減し、より位相の引込み動作を安定化させる。【解決手段】 ステップS17において、1フレーム期間以上の中のエッジ間隔の最大値MAXと基準値C2とが比較される。(MAX>C2)の場合では、その回数が予め設定した値C3以上の場合に周波数比較出力をLとし(ステップS26a)、VCOの周波数を下げる。(MAX<C2)の場合では、その回数が予め設定した値C4以上の場合に周波数比較出力をHとし(ステップS26c)、VCOの周波数を下げる。両者の場合以外では、周波数比較出力をハイインピーダンスとして(ステップS26b)、周波数比較をディセーブルする。
請求項(抜粋):
制御信号によって発振周波数が制御されるVCOと、入力信号の周波数とVCO出力の周波数とを比較する周波数比較手段と、上記入力信号の位相と上記VCO出力の位相とを比較する位相比較手段とを有し、上記周波数比較手段の比較出力を上記VCOに供給することによって、上記入力信号の周波数と上記VCO出力の周波数とをほぼ等しくした状態で、上記位相比較手段の比較出力によって上記VCOが制御されるようになされ、上記周波数比較手段は、上記入力信号の周波数と上記VCO出力の周波数とがほぼ等しいと決定される時には、速やかに上記VCOの出力周波数を変更しない値の出力を発生し、上記入力信号の周波数と上記VCO出力の周波数とが相違するものと決定される時には、同一の比較出力が予め設定した回数連続する時に、上記比較出力と対応する、上記VCOの出力周波数を変更する出力を発生することを特徴とするPLL。
IPC (2件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 19/247
FI (2件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 19/247 R

前のページに戻る