特許
J-GLOBAL ID:200903027932566215

車両用ドライブプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192370
公開番号(公開出願番号):特開平5-039837
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 各部の応力を均一に分散させ、余肉を排除して軽量化を計る。【構成】 クランク軸取付け座とトルクコンバータを取り付ける外周部との間のリブ部を厚さ均一の複数個のアームで構成して付加孔を設け、このアームをトルク伝達部とスラスト荷重伝達部とで構成し、両部の発生応力が均一になるように各幅を設定することにより、このリブ部の応力を均一に分散させて余肉を排除し軽量化を計る。
請求項(抜粋):
円板状部材からなり中心部にクランク軸に取付けられる取付け座を有し外周部がトルクコンバータに取付けられかつ取付け座と外周部との間に複数個の軽量化用付加孔が等配に設けられておりクランク軸の回転をトルクコンバータに伝達するとともにトルクコンバータのスラスト荷重を受ける車両用ドライブプレートであって、前記付加孔同志の間は厚さほぼ一様なアームに形成されかつこのアームはトルク伝達部とスラスト伝達部とからなり、取付け座の中心からアームの基端部までの距離をRa 、先端部までの距離をRb 、取付け座の半径をr、基端部におけるアームの円周方向の幅をL1 ,先端部におけるアームの円周方向の幅をL2 とすると、基端部の幅L1 はトルク伝達部の基端部の幅La とスラスト伝達部の基端部の幅La ′とからなり、先端部の幅L2 はトルク伝達部の先端部の幅Lb とスラスト伝達部の先端部の幅Lb ′とからなっており、かつトルク伝達部はその幅をLa 2 Ra =Lb 2 Rb の関係に基づいて設定され、スラスト伝達部はその幅を(Ra -r)/La ′=(Rb -r)/Lb ′の関係に基づいて設定されており、かつ両伝達部の応力を同一に設定したことを特徴とする車両用ドライブプレート。

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