特許
J-GLOBAL ID:200903027933723667

未乾燥廃棄物の醗酵乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142389
公開番号(公開出願番号):特開平7-328588
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 毎回醗酵処理用の醗酵分解菌を混入する必要のない装置とする。【構成】 処理物を収容して攪拌する攪拌手段及び醗酵適正温度に維持する加熱手段を備えた上槽1 と、上槽に設けた処理物の排出手段5 と、上槽の下側に配置され処理物を受入れて乾燥処理する下槽2 とからなる醗酵乾燥装置において、醗酵処理を行った処理物を上槽から下槽へ排出する際に処理物の一部を上槽に貯留する手段3 を設けた。攪拌手段が上槽内の底に接近した位置で回転し処理物を排出口11側へ移送する機能を備えた攪拌翼を有し、貯留手段が上槽の底面と攪拌翼の回転軌跡の下面との間隙で構成される。攪拌翼が水平な回転軸に設けられ、上槽の底面が攪拌翼の回転軌跡の下面に大略沿う多角形断面の半筒状である。攪拌翼が底から所定寸法離れた位置へ変位する。貯留手段が複数の回転軸の回転を部分的に停止させる構成。貯留手段が複数の攪拌翼を部分的に停止させる構成。
請求項(抜粋):
未乾燥の植物性廃棄物や動物性廃棄物の一方または双方からなる処理物を収容してこれを攪拌する攪拌手段及び処理物を醗酵適正温度に維持する加熱手段を備えた醗酵処理用の上槽と、その上槽に設けた開閉可能な排出口から処理物を下方へ排出する排出手段と、前記上槽の下側に配置され上槽で醗酵処理されて排出される処理物を受入れてこれを乾燥処理する下槽とからなる未乾燥廃棄物の醗酵乾燥装置において、醗酵処理を行った処理物を前記上槽から前記下槽へ排出する際に処理物の一部を上槽に貯留する一部貯留手段を設けたことを特徴とする未乾燥廃棄物の醗酵乾燥装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/02 ZAB ,  C05F 9/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 発酵乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057698   出願人:東洋ダイナム株式会社

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