特許
J-GLOBAL ID:200903027936417885

増設耐震壁の面外転倒防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146302
公開番号(公開出願番号):特開平9-328908
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】従来の増設耐震壁の面外転倒防止のためには、後施工アンカーや躯体はつり込み、後打ちコンクリートの打設が必要となり、騒音と粉塵が発生するという問題点があった。【解決手段】既設の建築物21の梁22または柱23の開口部24に臨む内面とプレキャストコンクリート版25から成る補強用構造体27との間のコーナー部28に、梁22または柱23の延在する方向に向けて、プレキャストコンクリート版25が開口部24から離脱転倒するのを防止するプレキャストコンクリートブロックから成る位置規制部材30が配設され、そのプレキャストコンクリートブロック30が少なくとも梁22の内面に固定されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
既設の建築物の梁と柱とで囲まれた開口部内に補強用構造体を増設することにより該既設建築物の骨組を補強した構造を対象として、前記梁または柱の前記開口部に臨む内面と前記補強用構造体との間のコーナー部に、前記梁または柱の延在する方向に向けて、前記補強用構造体の前記開口部からの離脱転倒を防止する位置規制部材が配設され、該位置規制部材が少なくとも前記開口部に臨む前記内面に固定されていることを特徴とする増設耐震壁の面外転倒防止構造。
IPC (8件):
E04G 23/02 ,  E04B 2/56 602 ,  E04B 2/56 604 ,  E04B 2/56 611 ,  E04B 2/56 622 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 632 ,  E04B 2/56 643
FI (10件):
E04G 23/02 E ,  E04B 2/56 602 L ,  E04B 2/56 604 B ,  E04B 2/56 611 D ,  E04B 2/56 622 B ,  E04B 2/56 622 S ,  E04B 2/56 632 A ,  E04B 2/56 632 B ,  E04B 2/56 632 S ,  E04B 2/56 643 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-165885
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-165885

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