特許
J-GLOBAL ID:200903027938846546

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072614
公開番号(公開出願番号):特開平5-229307
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】トレッドショルダー部に生じる偏摩耗と発熱とを低減し、かつトレッド部表面の摩耗の均一化を図るとともに、走行前後における接地面形状の変動を抑制し、走行性能を安定させる。【構成】正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標準状態において、トレッド部2の表面の曲率半径TRをタイヤ最大巾TWの0.74〜0.8倍、ベルト層7の最大巾のベルトプライのプライ巾BWMを前記タイヤ最大巾TWの0.74〜0.8とするとともに、最大巾のベルトプライ12のベルト巾BWMを四等分した内側部分12Aと外側部分12Bとに仮想区分するとともに、外側部分12Bにおいて、その内面12aは、タイヤ最大巾TWの2.25倍〜2.8倍の曲率半径からなる円弧により形成されている。
請求項(抜粋):
タイヤ偏平率が0.5以上かつ0.7以下であり、トレッド部からサイドウオール部をへてビード部のビードコアで折返すラジアル、セミラジアル配置のカーカスと、カーカスの半径方向外側かつトレッド部の内方に配されるとともに内外に重なる複数枚のベルトプライからなるベルト層とを具える重荷重用ラジアルタイヤであって、正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標準状態において、タイヤ軸を含む断面において、前記トレッド部の表面はタイヤ赤道を中心としかつタイヤ最大巾TWの1.85倍以上かつ2.35倍以下の曲率半径TRからなるとともに、前記ベルトプライの内の最大巾のベルトプライのプライ巾BWMは、タイヤ最大巾TWの0.74倍以上かつ0.8倍以下であり、又最大巾のベルトプライを、このベルトプライのプライ巾BWMの1/4倍の距離をタイヤ赤道から両側に隔てる1/4点間の内側部分と、該1/4点のタイヤ軸方向外側の外側部分とに仮想区分した前記外側部分において、前記最大巾のベルトプライの半径方向内側の内面は、タイヤ軸を含む断面において、タイヤ最大巾TWの2.25倍以上かつ2.8倍以下の曲率半径BRからなる円弧からなり、しかも前記内面は前記1/4点において内側部分と滑らかに接続されることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/28 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/18

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