特許

J-GLOBAL ID：200903027940416389

電気式香味生成物品加熱制御装置

発明者： 佐々木 宏 ,  小俣 行雄
出願人/特許権者： 日本たばこ産業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-220314
公開番号（公開出願番号）：特開2000-041654
出願日： 1998年08月04日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】 温度センサを用いずに、香味生成物品の加熱温度を高精度に制御することにある。【解決手段】 香味生成物品20を加熱制御する物品加熱制御装置であって、具体的には直流定電圧を発生する定電圧発生手段2,3と、この定電圧直流定電圧を受けている通電時の発熱温度に応じて電気抵抗値が変化する加熱ヒータ1と、通電時に加熱ヒータに流れる電流値から電気抵抗値を検出する抵抗検出回路6と、香味生成物品の香味熱分解の生じない加熱ヒータの所望温度に応じた所定の電気抵抗値に設定する抵抗設定回路9と、この所定の電気抵抗値と検出電気抵抗値とを比較し、両値が一致したときに一致信号を出力する比較演算回路10と、この一致信号を受けた後、加熱用ヒータへの通電路をオン・オフ制御するシーケンス制御回路11とを設けた電気式香味生成物品加熱制御装置である。

請求項（抜粋）：

香味生成物品を所定温度に加熱制御する電気式香味生成物品加熱制御装置において、直流定電圧を発生する定電圧発生手段の出力側に発熱温度に応じて電気抵抗値が変化する香味生成物品用発熱体を接続し、温度センサを用いることなく、通電時に前記発熱体に流れる電流値から前記電気抵抗値を検出し、この検出電気抵抗値が所定の電気抵抗値に達したとき、前記発熱体への通電路を所定時間ごとにオン・オフ制御することを特徴とする電気式香味生成物品加熱制御装置。