特許
J-GLOBAL ID:200903027940487588
ベルト研磨機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321778
公開番号(公開出願番号):特開平10-156694
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで強力な切削力に対応でき、多仕様に対応できるとともにベルトの自動交換を行なうことのできるベルト研磨機を提供すること。【解決手段】 ベルト研磨機M1は機台41の前面にサブフレーム42が略水平方向に配設され、サブフレーム42の一端にコンタクトホイール7が取り付けられるとともに他端にはテンションプーリ9が略水平方向に移動可能に取り付けられている。そして、コンタクトホイール7とテンションホイール9間に研磨ベルト10が懸架されている。コンタクトホイール7は機台41の後部に取り付けられるモータに連結駆動され、テンションプーリ9はエアシリンダ30により移動される。また、機台41には機台41に対して前後移動するベルト把持装置51が取り付けられている。ベルト把持装置51は、エアシリンダによって前後駆動され、支持板53と、研磨ベルト10の内側に配置されるベルト受け板54と、ベルト受け板54に対して上下方向に移動可能な爪部材56とを有し、爪部材56は爪部材移動装置で駆動されて研磨ベルトを把持する。
請求項(抜粋):
機台と、前記機台に揺動可能に配設されるベルト支持手段とを有し、前記ベルト支持手段に支持されるとともに無端帯状に形成され一方の面に研磨剤が固着されるベルトを、回転可能に構成するベルト研磨機であって、前記ベルト支持手段が、長尺状の横支柱と、前記横支柱の一方の端部に配設される主動回転部材と、前記横支柱の他方の端部に配設される従動回転部材と、を有して構成され、前記機台には、前記主動回転部材を回転駆動する駆動手段が配設され、前記主動回転部材が駆動伝達手段によって、前記駆動手段と連結され、前記主動回転部材と前記従動回転部材間を研磨剤を有する前記ベルトが懸架されるとともに、前記従動回転部材がベルト緊張手段により移動可能に配設されることを特徴とするベルト研磨機。
前のページに戻る