特許
J-GLOBAL ID:200903027940795576
画像信号のアナログ・ディジタル変換回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244782
公開番号(公開出願番号):特開平6-097826
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】安価な分解能の低い A/D変換器を使用して高精度のディジタル画素データを生成する画像信号のアナログ・ディジタル変換回路を提供。【構成】差動増幅器20は、非反転入力にアナログ画素信号Vin101を接続し反転入力に本回路10の出力からフィードバックされアナログに変換された同一色の前回までの積算値データ102 を接続する。差動増幅器20で8倍に増幅された出力103 は、符号付き8ビット分解能の A/D変換器30でフルスケールの8分の1をディジタル変換される。この信号104 は、対応する色の積算器40a,40b,40c のいずれかにおいて前回までの積算データに加算され出力(105,106,107) される。本回路10は、上記動作を繰返すことによりフルスケールに対応する10ビットのディジタル画素信号を積算器40a,40b,40c にラッチし出力するので、高精度の A/D変換回路を構成できる。
請求項(抜粋):
複数の色成分について入力される第1のアナログ信号を対応する第1のディジタル信号に変換する画像信号のアナログ・ディジタル変換回路において、該回路は、第1のアナログ信号と1画素分前の第2のアナログ信号との差分を対応する色成分ごとにとり、該差分を第3のアナログ信号として出力する差分手段と、第3のアナログ信号を対応する第2のディジタル信号に変換するアナログ・ディジタル変換手段と、第2のディジタル信号を色成分ごとに積算し、その積算結果を前記第1のディジタル信号として色成分ごとに出力する積算手段とを備えることを特徴とする画像信号のアナログ・ディジタル変換回路。
IPC (3件):
H03M 1/14
, H03M 1/12
, H04N 9/68 103
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