特許
J-GLOBAL ID:200903027944414640

シールド線のシースずれ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051388
公開番号(公開出願番号):特開平8-250218
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 金属シェルと編組との接続部におけるシースずれを防止し、シールド性能の低下防止、作業性の向上を図る。【構成】 加締部62を有する接触子61に、加締部62の内側に折り返される折り返し部65を形成する。シース切除部でシース57側に折り返されて露出したシールド編組59に、加締部62を被せるとともに、折り返し部65をシールド編組59と絶縁芯線51との間に挿入し、加締部62を加締ることで、シールド編組59及びシース57を、加締部62と折り返し部65とで挟持する。接触子61は加締部62と反対側の端部に接触部63が形成され、その外周がハウジング内の金属シェル41の内周に密接する。
請求項(抜粋):
加締部を有する接触子に該加締部の内側に折り返される折り返し部を形成し、シース切除部でシース側に折り返されて露出したシールド編組に前記加締部を被せるとともに該折り返し部をシールド編組と絶縁芯線との間に挿入し、前記加締部を加締ることで前記シールド編組及び前記シースを前記加締部と前記折り返し部とで挟持することを特徴とするシールド線のシースずれ防止構造。

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