特許
J-GLOBAL ID:200903027944517040

車両のサイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小橋 信淳 ,  小橋 立昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434332
公開番号(公開出願番号):特開2005-186891
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 側突時に、乗員の略腰部を保護するエアバッグ部分と乗員の略胸部から略腹部を保護するエアバッグ部分との内圧差を確保、維持して、乗員の腰部拘束の早期化を図ることのできる車両のサイドエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 エアバッグ11に、このエアバッグ11内を乗員Pの略胸部から略腹部を保護する上部エアバッグ室11aと乗員Pの略腰部を保護する下部エアバッグ室11bとに隔てると共に、上部及び下部エアバッグ室11a,11bにインフレータ12が発生したガスを適宜分配して所望の圧力差を生じさせる縫製部11cを設ける。この縫製部11cは、ケース13と開閉部13aとによって挟み込み可能とされる位置からエアバッグ11の前部に連なるように延設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乗員の略胸部から略腰部を保護するように展開するエアバッグと、展開前の前記エアバッグと該エアバッグを展開させるガス発生装置とを内部に収容すると共に、展開時の前記エアバッグによって開かれる開閉部を有するケースと、前記ケースを内蔵したシートバックとを有した車両のサイドエアバッグ装置において、 前記エアバッグは、該エアバッグ内を乗員の略胸部から略腹部を保護する上部エアバッグ室と乗員の略腰部を保護する下部エアバッグ室とに隔てると共に、前記上部及び下部エアバッグ室に前記ガス発生装置が発生したガスを適宜分配して所望の圧力差を生じさせる第1のガス流規制手段を有し、前記第1のガス流規制手段は、前記ケースと前記開閉部とによって挟み込み可能とされる位置から前記エアバッグ前部に連なるように延設されていることを特徴とする車両のサイドエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/24
FI (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/24
Fターム (10件):
3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC10 ,  3D054CC14 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054DD01 ,  3D054DD15 ,  3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-349820   出願人:豊田合成株式会社
審査官引用 (3件)

前のページに戻る