特許
J-GLOBAL ID:200903027947246144

射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331415
公開番号(公開出願番号):特開2001-150497
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 アンダーカット形状を有する成形品を成形する金型において、金型に斜め孔を加工する等の手間をかけず、また大きなスペースがなくても離型出来るようにする。【解決手段】 固定型2に、可動型3の型開き方向と平行に移動自在な押出しロッド5を設け、この押出しロッド5の先端に、型開き方向に対して横方向に移動可能で且つ固定型2の凹部2dに嵌合自在なスライド本体10を設けて、圧縮スプリング12により、凹部2dのテーパ面tに向けてスライド本体10を押し付けるようにし、スライド本体10の反対面側にアンダーカット部uを設ける。
請求項(抜粋):
アンダーカット形状を有する成形品を成形する射出成形金型であって、金型の型開き方向と平行に金型を挿通する押出しロッドと、この押出しロッドの先端に取付けられ、且つ金型に形成される凹部に嵌合自在なスライド部材を備え、このスライド部材は、金型の型開き方向に対して横方向に所定量移動可能にされるとともに、付勢部材により移動方向の一方側に付勢され、付勢方向と逆側のスライド部材の側面には、キャビティに連通するアンダーカット部が形成され、また付勢方向の凹部の内面には、型開き方向に傾斜するテーパ面が形成され、このテーパ面の傾斜方向は、スライド部材が凹部から抜ける際にアンダーカット形状から離れる方向とされることを特徴とする射出成形金型。
Fターム (5件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CK43 ,  4F202CK53

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