特許
J-GLOBAL ID:200903027948319773

鳩目ボタン穴かがり縫い目形成方法及びボタン穴かがりミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172652
公開番号(公開出願番号):特開平11-009863
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 鳩目ボタン穴かがりミシンにおいて、鳩目ボタン穴かがり縫い目における鳩目部の縫い目形成に際し、基線位置と針振り位置の関係を鳩目部の左右中心部で切り換えることにより、良好な鳩目部の縫い目が得られるようにする。【解決手段】 鳩目ボタン穴かがり縫い目における鳩目部の縫い目形成において、その鳩目部の右半分または左半分の一方の外側輪郭線上の針落ち点を針振り量設定機構による針振り位置とし且つ内側輪郭線上の針落ち点を基線設定機構による基線位置とするとともに、鳩目部の右半分または左半分の他方の外側輪郭線上の針落ち点を基線設定機構による基線位置とし且つ内側輪郭線上の針落ち点を針振り量設定機構による針振り位置とするように、鳩目部の左右中心部で切り換える。
請求項(抜粋):
左右何れか一方の針落ち点を基線設定機構により決定される基線位置とし、他方の針落ち点を針振り量設定機構により決定される針振り位置として縫い目を形成させる針棒駆動機構と、前記基線設定機構に配置し、基線データに従って基線位置を決定させる基線モータと、前記針振り量設定機構に配置し、針振りデータに従って針振り位置を決定させる針振りモータと、送りデータに従って布を針振り方向とは直交する前後方向に移動させる布移動モータと、を備え、前記布移動モータにより布を前後方向に移動しながら前記針棒駆動機構により針を前記基線位置と前記針振り位置とに交互に移動させて鳩目ボタン穴かがり縫い目を形成する鳩目ボタン穴かがりミシンにおいて、前記鳩目ボタン穴かがり縫い目における鳩目部の縫い目形成において、その鳩目部の右半分または左半分の一方の外側輪郭線上の針落ち点を前記針振り量設定機構による針振り位置とし且つ内側輪郭線上の針落ち点を前記基線設定機構による基線位置とするとともに、鳩目部の前記右半分または左半分の他方の外側輪郭線上の針落ち点を前記基線設定機構による基線位置とし且つ内側輪郭線上の針落ち点を前記針振り量設定機構による針振り位置とするように、前記鳩目部の左右中心部で切り換えること、を特徴とする鳩目ボタン穴かがり縫い目形成方法。
IPC (2件):
D05B 3/06 ,  D05B 19/14
FI (2件):
D05B 3/06 Z ,  D05B 19/14

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