特許
J-GLOBAL ID:200903027948568528

両面樹脂被覆金属ラミネート材の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299056
公開番号(公開出願番号):特開平10-138315
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属素材の両面に熱可塑性樹脂が同時に被覆され、しかも樹脂被覆が薄膜でしかも高性能、即ち厚みの均一性、高加工性、高い密着性、高い皮膜物性等を有する両面樹脂被覆金属ラミネート材を高速度で製造する方法。【解決手段】 金属基材の加熱域と、加熱された金属基材の通路に対して相対峙させた一対の熱可塑性樹脂を膜状に供給するダイと、金属基材の両面に熱可塑性樹脂を接着させる一対の温間ラミネートロールと、形成されるラミネート材を急冷させる急冷手段とを配置し、一対の温間ラミネートロール間に且つ温間ラミネートロールの中心を結ぶ線に対してほぼ直角方向に加熱された金属基材を通過させ、各ダイからの熱可塑性樹脂の溶融膜を対応する温間ラミネートロールで支持搬送して温間ラミネートロール間のニップ位置に供給し、金属基材の両面に熱可塑性樹脂の薄膜を同時に融着させる。
請求項(抜粋):
金属基材の両面に同時に樹脂被覆を形成させる方法において、金属基材の通路に沿って、金属基材の加熱域と、加熱された金属基材の通路に対して相対峙させた一対の熱可塑性樹脂を膜状に供給するダイと、金属基材の両面に熱可塑性樹脂を接着させる一対の温間ラミネートロールと、形成されるラミネート材を急冷させる急冷手段とを配置し、一対の温間ラミネートロール間に且つ温間ラミネートロールの中心を結ぶ線に対してほぼ直角方向に加熱された金属基材を通過させ、各ダイからの熱可塑性樹脂の溶融膜を対応する温間ラミネートロールで支持搬送して温間ラミネートロール間のニップ位置に供給し、金属基材の両面に熱可塑性樹脂の薄膜を同時に融着させることを特徴とする両面樹脂被覆金属ラミネート材の製造方法。
IPC (6件):
B29C 47/02 ,  B29C 47/78 ,  B32B 15/08 ,  B32B 15/08 104 ,  B32B 27/20 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 47/02 ,  B29C 47/78 ,  B32B 15/08 K ,  B32B 15/08 104 A ,  B32B 27/20 A

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