特許
J-GLOBAL ID:200903027951871606

画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362760
公開番号(公開出願番号):特開平11-291611
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】本発明の目的は、簡易な構成により良好な平滑化層の形成を実現する画像形成方法を提供することである。【解決手段】熱可塑性樹脂を有する多孔質層を表層に有する記録媒体に、少なくともインク溶剤と色材とを有するインクを用いて、該インクを前記多孔質層の表面側から付与して可視画像を形成する画像形成工程と、該画像形成工程から次の工程へ前記記録媒体を搬送する搬送工程と、該可視画像が形成された前記記録媒体の表層を加熱しながら加圧して前記表層を平滑化層とする平滑化工程と、を少なくとも有する画像形成方法において、前記可視画像が形成された記録媒体の表層が加圧されるニップ領域内において、該記録媒体が有するインク溶剤が沸点に達する時点の位置をA、前記ニップ領域内において前記記録媒体の前記多孔質層の通液性が消失する時点の位置をB、とすると、AがBより上流側に位置させる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を有する多孔質層を表層に有する記録媒体に、少なくともインク溶剤と色材とを有するインクを用いて、該インクを前記多孔質層の表面側から付与して可視画像を形成する画像形成工程と、該画像形成工程から次の工程へ前記記録媒体を搬送する搬送工程と、該可視画像が形成された前記記録媒体の表層を加熱しながら加圧して前記表層を平滑化層とする平滑化工程と、を少なくとも有する画像形成方法において、前記可視画像が形成された記録媒体の表層が加圧されるニップ領域内において、該記録媒体が有するインク溶剤が沸点に達する時点の位置をA、前記ニップ領域内において前記記録媒体の前記多孔質層の通液性が消失する時点の位置をB、とすると、AがBより上流側にあることを特徴とした画像形成方法。
IPC (2件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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