特許
J-GLOBAL ID:200903027955225113

飛昇体システムの総合迎撃確率算出のシミュレーシヨン方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286548
公開番号(公開出願番号):特開平10-133558
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、味方飛昇体システムの敵脅威に対する総合迎撃確率を求めるためのシミュレーシヨンの1試行分の計算を、複数の計算機で並行処理できるようになるシミュレーシヨン方法を提供することを目的とする。【解決手段】敵脅威10の発射地点と目標地点と味方飛昇体の配備位置を設定し、敵脅威10の弾道飛昇を計算し、敵脅威10が射程圏内に入った時点で、味方飛昇体1を発射し、味方飛昇体1は、敵脅威10の方向に誘導されながら飛昇し、敵脅威10に最も接近した時点の距離に基づき敵脅威10に与えるダメージ(迎撃確率)を計算し、味方飛昇体1の飛昇が終了した後、味方飛昇体システムは、次の味方飛昇体の発射準備完了後直ちに次の飛昇体を発射し、味方飛昇体システムは、敵脅威が射程圏外に出るまで前記処理を繰り返し、敵脅威10が目標地点に達した時点で、敵脅威10の飛昇計算を終了することを特徴とする。
請求項(抜粋):
敵脅威(10)の飛昇と、味方飛昇体システム(20)から発射された複数の味方飛昇体の飛昇をシミュレーシヨンにより計算し、複数の味方飛昇体で敵脅威(10)をどれだけの確率で迎撃できるかを求める方法において、(A)敵脅威(10)の発射地点と目標地点、および味方飛昇体の配備位置を設定し、(B)敵脅威(10)の弾道飛昇を計算し、(C)味方飛昇体システムが敵脅威(10)を発見して、敵脅威(10)が射程圏内に入った時点で、味方飛昇体(1)を発射し、(D)味方飛昇体(1)は、敵脅威(10)の方向に誘導されながら飛昇し、敵脅威(10)に最も接近した時点の距離に基づき敵脅威(10)に与えるダメージ(迎撃確率)を計算し、(E)味方飛昇体(1)の飛昇が終了した後、味方飛昇体システムは、次の味方飛昇体の発射準備完了後直ちに次の飛昇体を発射し、(F)味方飛昇体システムは、敵脅威(10)が射程圏外に出るまで前記(D)と、(E)の処理を繰り返し、(G)敵脅威(10)が目標地点に達した時点で、敵脅威(10)の飛昇計算を終了することを特徴とする飛昇体システムの総合迎撃確率算出のシミュレーシヨン方法。

前のページに戻る