特許
J-GLOBAL ID:200903027956239185

クリップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270464
公開番号(公開出願番号):特開平9-289989
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】組立が容易かつ安価であり、クリップを生体組織に留置する前の装置の取扱いによって連結部材とクリップ及び締め付け用リングが分離してしまうことを防止するとともに生体組織に対して確実に結紮・留置可能なクリップ装置を提供する。【解決手段】連結板3を押さえ管4のテーパ部4aによって案内して、連結板3を押さえ管内4に引き込む。フック部3Aの端部3eが内側方向へ弾性変形されて押さえ管4の内壁を圧接する方向に付勢力が生じ、連結板3が押さえ管4内に仮止めされることによりクリップユニット1が押さえ管4に一時的に固定される。腕部2A,Bを閉じた状態で体腔内へ導入後腕部2A,Bを開き、連結板3を引くとクリップ2が押さえ管4内に引き込まれ腕部2A,Bが閉じて生体組織を結紮し、更に連結板3を引くとフック部3Aが伸びてクリップ2との係合が解けクリップ2が体腔内に留置される。
請求項(抜粋):
生体腔内に挿入可能な導入管と、この導入管内に進退自在に挿通された操作部材と、この操作部材内に進退自在に挿通され先端にフックを取着した操作ワイヤーと、基端部を有しこの基端部より延出し拡開習性をもたせた腕部を形成してなるクリップと、上記操作部材の先端に着脱自在に装着され上記クリップの腕部に嵌着して装着することにより上記クリップの腕部を閉成するクリップ締め付け用リングと、この締め付け用リング内に挿通可能で上記クリップの基端部と係合される鈎状部を有しかつ上記フックと着脱自在に係合される連結部材とを具備する生体組織のクリップ装置において、上記連結部材が上記締め付け用リング内に保持されるとともに上記操作ワイヤーを基端側に後退させることによって上記連結部材が上記締め付けリング内から抜脱可能な保持手段を設けたことを特徴とするクリップ装置。
IPC (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/12 320
FI (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/12 320

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