特許
J-GLOBAL ID:200903027956876762

船外機のパワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322516
公開番号(公開出願番号):特開平5-131987
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ステアリングチューブを省略して船外機のパワーステアリング装置を構成し、構造の簡略化を図る。【構成】 ブロック11には油圧シリンダユニット20と油圧回路30が形成され、油圧シリンダユニット20はピストン22によってシリンダ内を油室S1,S2を画成し、ピストンロッド21のシリンダから突出した先端にはクレビス23を固着し、このクレビス23の一端にはチルト管12内に挿通される筒体24を取り付け、クレビス23の他端にはレバー25の一端を枢着し、このレバー25の他端に船外機2を揺動せしめる操舵アーム26の一端を枢着し、一方、操作部材5の芯線6の先部は鞘部40を介してチルト管12内に挿入し、且つ芯線6の先端は前記筒体24の内底部に固着し、また鞘部40はナット41により操作部材5の外被7に一体化され、このナット41には更に連結部材42の一端を取り付け、この連結部材42の他端に前記油圧回路30内に臨むスプール弁43を結合している。
請求項(抜粋):
船外機の操舵アームを油圧シリンダユニットにて揺動せしめるとともに、この油圧シリンダユニットへの作動油の供給をハンドル操作と連動するスプール弁にて切換えるようにしたパワーステアリング装置において、前記ハンドルからは互いに摺動可能な芯線と外被とからなる操作部材が導出され、芯線の先端は前記油圧シリンダユニットのロッド先端側に取り付けられ、外被は連結部材を介して前記スプール弁に一体的に結合されていることを特徴とする船外機のパワーステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-273995
  • 特開平3-273995
  • 特開昭50-160921
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