特許
J-GLOBAL ID:200903027957661581

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108638
公開番号(公開出願番号):特開平5-281867
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 通電により発熱する加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に被加熱材を密着させて該フィルムと共に加熱体位置を通過させて加熱体から該フィルムを介して被加熱材に熱エネルギーを付与する、フィルム加熱方式の加熱装置について、安全対策用温度検知素子のケース内の気密やぶれによる該素子の誤動作を防止して装置の安全性・信頼性を向上させること。【構成】 加熱体に接触させて設けられ、加熱体の異常昇温を検知して加熱体への通電を遮断する安全対策用温度検知素子9が、所定の温度以上で昇華または溶融して加熱体の通電回路を遮断する感温部材40をケース体31内に有し、該ケースを非弾性樹脂41で封口してケース内の気密性を保たせた温度ヒューズであり、該非弾性樹脂の封口部41上を更に弾性部材41Aで封口したこと。
請求項(抜粋):
通電により発熱する加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に被加熱材を密着させて該フィルムと共に加熱体位置を通過させて加熱体から該フィルムを介して被加熱材に熱エネルギーを付与する加熱装置において、加熱体の異常昇温を検知して加熱体への通電を遮断する安全対策用温度検知素子を有し、該安全対策用温度検知素子が、加熱体に接触または近接させて設けられ、所定の温度以上で昇華または溶融して加熱体の通電回路を遮断する感温部材をケース体内に有し、該ケースを非弾性樹脂で封口してケース内の気密性を保たせた温度ヒューズであり、該温度ヒューズの非弾性樹脂の封口部上を更に弾性部材で封口したことを特徴とする加熱装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 320

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