特許
J-GLOBAL ID:200903027958192305

視線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183534
公開番号(公開出願番号):特開平6-027365
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】瞳孔径変化に基づき照明光の照射位置を換えることで、瞳孔径変化に対応した適切な瞳孔エッジ検出を可能とすること。【構成】照明部6aは、観察光学系1を介して物体を観察している観察者の眼球100に対してほぼ正面から赤外光を照射し、照明部6bは、所定の角度をもって赤外光を照射する。そして、測光部4は対象とする物体の輝度値を表す輝度情報を出力し、制御部5は、この輝度値が所定レベルより小さいときには上記眼球像の瞳孔エッジ検出のために上記照明部6aを発光させ、所定レベルより大きいときには上記眼球像の瞳孔エッジ検出のために上記照明部6bを発光させる。受光部2は、この反射光を受光して眼球像情報を出力し、検出演算部3は、この受光部2からの眼球像情報に基づいて観察者の視線方向を検出する。
請求項(抜粋):
対象とする物体を観察する観察光学系を有する視線検出装置において、上記観察光学系を介して上記対象とする物体を観察している観察者の眼球に対して上記観察光学系の光軸と略平行に光を投光する第1の投光手段と、上記観察光学系の光軸に対して所定の仰角で観察者の眼球に光を投光する第2の投光手段と、上記対象とする物体の輝度を測定する輝度情報測定手段と、上記輝度情報測定手段によって測定された輝度値が予め定められた所定値より小さい時には上記第1の投光手段を駆動させ、大きい時には上記第2の投光手段を駆動させるように上記第1及び第2の投光手段の選択を制御する制御手段と、上記制御手段によって選択された上記第1又は第2の投光手段からの光が投光された上記観察者の眼球からの反射光を受光する受光手段と、上記受光手段からの眼球像情報に基づいて観察者の視線方向を演算する演算手段と、を具備することを特徴とする視線検出装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 13/02
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-213322
  • 特開平2-065836

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