特許
J-GLOBAL ID:200903027960541376

装置状態管理方法およびデータ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341962
公開番号(公開出願番号):特開平9-186689
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 LANに接続された複数計算機の「動作/待機/停止/故障」等の装置状態を、すべての計算機で時差なく同時に管理する。【解決手段】 マスタ計算機Aが持つすべての計算機A〜Dの全装置状態10をヘルスチェックの送信データとして、ヘルスチェック送信機構1から一定周期または状態変更時などに全装置に対してブロードキャスト送信し、各計算機B〜Dは自装置状態を応答信号として返信する。計算機Aは、例えば、計算機Bから応答が無い場合は故障と判断して、計算機Bの装置状態12に故障と設定する。計算機Aからの次のブロードキャスト送信の際、全装置状態10をブロードキャスト送信することによって、計算機C,Dは、計算機Bが故障状態であることを認識することができ、全ての計算機で装置状態を時差なく同時に管理できる。
請求項(抜粋):
複数の計算機をLAN等の通信回線に接続したシステムにあって、一つの計算機がマスタとなり、このマスタ計算機は全ての計算機の装置状態をヘルスチェックの送信データとして、周期的にまたは状態変化時に、スレーブ計算機に対してブロードキャスト送信し、スレーブ計算機は上記受信した全装置状態により、自計算機が保持する自計算機以外の全装置状態を更新すると共に、自計算機の装置状態を応答信号として返信し、マスタ計算機は上記応答信号を受信し、応答を返さない計算機を故障状態とみなして全計算機の装置状態を更新し、この更新した全装置状態を次回の送信データとする装置状態管理方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-020141
  • 特開昭64-046345
  • 特開昭60-130941
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-020141
  • 特開昭64-046345
  • 特開昭60-130941

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