特許
J-GLOBAL ID:200903027965925350

FFT演算装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109157
公開番号(公開出願番号):特開平9-297753
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 より高速な演算を可能とする。【解決手段】 入力されたデータを、セレクタ2とセレクタ3を介してバタフライ演算器4の端子in0またはin1に供給する。バタフライ演算器4は、端子in0とin1より入力されたデータに対して、ROM5に記憶されている回転演算子を利用して、バタフライ演算を施し、端子out0と端子out1より出力する。セレクタ6は、端子out0と端子out1より出力されたデータを交互に選択し、セレクタ7に供給する。セレクタ7は、バタフライ演算がまだ完了していないとき、そのデータをセレクタ22に出力する。セレクタ22は、そのデータを、メモリ8とメモリ23に交互に供給する。メモリ8とメモリ23に書き込まれたデータは、セレクタ21を介して交互に読み出され、セレクタ2とセレクタ3を介してバタフライ演算器4に再び入力される。
請求項(抜粋):
所定の基数Nのバタフライ演算を行う演算手段と、前記バタフライ演算に関するデータを記憶する第1の記憶手段と、前記バタフライ演算に関するデータを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段と第2の記憶手段の一方に書き込みを行っているとき、他方から読み出しを行うように制御する制御手段とを備えることを特徴とするFFT演算装置。

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