特許
J-GLOBAL ID:200903027967024318

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252457
公開番号(公開出願番号):特開平5-088584
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 熱ローラ定着装置の定着ローラ1の異常昇温時、定着ローラ1内の熱源2への電流遮断する温度ヒューズ等の熱応答部材6の応答遅れを解消することのできる手段を備えた定着装置を提供することを目的とする。【構成】 熱応答温度の異る複数個の熱応答部材5,7,8,9を設け、定着ローラ1の表棟温度が使用許容温度範囲を越えて上昇すると各熱応答部材が順次応答するのに応じ、熱源の発熱量を順次減少させ、全部の熱応答部材が熱応答した時熱源への通電を遮断する。【作用】 上記の構成により、定着ローラが所定の温度より上昇する場合の昇温勾配が緩慢になり熱源への電流が断たれる時の応答遅れが解消される。
請求項(抜粋):
熱源を内蔵する定着ローラと、これに圧接する加圧ローラと、上記定着ローラに対向させて配置され異常昇温に感応する熱応答部材を有し、該熱応答部材の感応により熱源の発熱を制御する電子写真装置の定着装置において、上記の熱応答部材は、熱応答温度が異る複数個より成り、定着ローラが使用許容温度範囲を越えると各熱応答部材が順次熱応答するのに応じて上記熱源の発熱量を順次減少させ、全部の熱応答部材が熱応答した場合、熱源への通電を遮断する如く制御する発熱量制御手段を有することを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 305 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103

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