特許
J-GLOBAL ID:200903027967394328
事前計量による支持されていない多層微孔性膜
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大川 晃
, 小野寺 洋二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-565621
公開番号(公開出願番号):特表2005-516754
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
少なくとも二層で、支持されていない連続した微孔性膜を開示する。この少なくとも二層で、支持されていない連続した微孔性膜は、少なくとも二つの異なる膜孔径の層を含んでよいし、あるいは、この膜孔径は概ね同じ大きさでもよい。更に、少なくとも二層で、支持されていない連続した微孔性膜を作成するための装置及び工程を開示する。少なくとも二層を有する連続した支持されていない多層の転相微孔性膜を形成することに関して開示する代表的な方法は、少なくとも二つのポリマー・ドープ・スロットを有する、連続的に移動する塗布用面に対する少なくとも一つのドープ塗布装置を動作可能なように配置する工程と、塗布用面上に多層のポリマー・ドープ塗膜を作製するため、前記連続的に移動する塗布用面上に、各々のドープ供給スロットからポリマー・ドープを塗布する工程と、湿潤した多層の転相微孔性膜を形成するため、転相を生じる環境に多層ドープ層を接触させる工程と、その後、洗浄し、乾燥する工程により構成する。更に、代表的な別の装置及び工程を開示する。
請求項(抜粋):
個々に事前計量した少なくとも二つのポリマー・ドープを、連続的に移動する無孔性の支持体の塗布用面に対して付与することができる、少なくとも一つの事前計量型ドープ付与装置を操作可能に配置する工程と、
前記無孔性支持体の塗布用面上に多層ポリマー・ドープ塗膜を作製するため、前記連続的に移動する無孔性支持体の塗布用面上に前記事前計量したポリマー・ドープを協同的に付与する工程と、
湿潤した多層転相微孔性膜前駆体を形成するため、転相を生成環境に前記多層ドープ塗膜を接触させる工程と、その後、所期の乾燥した多層微孔性膜を形成するために、前記湿潤した前駆体を洗浄し、乾燥する工程とを備えた、少なくとも二層を有する連続した支持されていない多層転層微孔性膜を形成する方法。
IPC (6件):
B05D1/26
, B01D69/12
, B01D71/34
, B01D71/56
, B01D71/68
, B05D3/02
FI (6件):
B05D1/26 Z
, B01D69/12
, B01D71/34
, B01D71/56
, B01D71/68
, B05D3/02 Z
Fターム (53件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006LA06
, 4D006MA04
, 4D006MA08
, 4D006MA21
, 4D006MC29
, 4D006MC29X
, 4D006MC48
, 4D006MC48X
, 4D006MC54
, 4D006MC54X
, 4D006MC63
, 4D006MC63X
, 4D006NA04
, 4D006NA10
, 4D006NA46
, 4D006NA50
, 4D006NA51
, 4D006NA64
, 4D006PA01
, 4D006PB09
, 4D006PB15
, 4D006PB44
, 4D006PB46
, 4D006PB53
, 4D006PB54
, 4D006PC01
, 4D006PC41
, 4D075AC04
, 4D075AC14
, 4D075AC22
, 4D075AC34
, 4D075AC72
, 4D075AE03
, 4D075AE23
, 4D075BB24Z
, 4D075BB65Y
, 4D075CA48
, 4D075CB21
, 4D075DA04
, 4D075DA06
, 4D075DB13
, 4D075DB48
, 4D075DC16
, 4D075DC30
, 4D075EA07
, 4D075EB13
, 4D075EB17
, 4D075EB35
, 4D075EB37
, 4D075EB39
, 4D075EB44
引用特許: