特許
J-GLOBAL ID:200903027968308654
信号入力装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018245
公開番号(公開出願番号):特開平7-225595
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 騒音環境下で高いSN比を得る。【構成】 アンプ112および遅延器110で振幅および位相を調整した2つのマイクロホン102および106のディジタル差分信号を減算器111でとり、その出力を適応フィルタ113の入力とし、適応フィルタ113でろ波した信号と遅延器115によって位相が調整されたマイクロホン106の信号を加算した信号を誤差信号として適応フィルタ113の係数更新器114に入力する。
請求項(抜粋):
騒音が存在する空間において、所望の音源の前方に置かれた第1のマイクロホンと前記第1のマイクロホンに入力される信号を増幅する第1のアンプと、折り返し歪みを防ぐための第1のローパスフィルタと、前記第1のローパスフィルタからの信号をA/D変換するための第1のA/D変換器と、前記所望の音源と第1のマイクロホンの延長線上または所望の音源から見て第1のマイクロホンよりも遠くに置かれた第2のマイクロホンと、前記第2のマイクロホンに入力される信号を増幅する第2のアンプと、折り返し歪みを防ぐための第2のローパスフィルタと、前記第2のローパスフィルタからの信号をA/D変換するための第2のA/D変換器と、前記第1のマイクロホンと第2のマイクロホンの距離差によって生じる位相遅れを調整するための第1の遅延器と、前記第1のマイクロホンと第2のマイクロホンのディジタル信号を減算するための減算器と、前記第2のマイクロホンの信号の距離減衰を調整するための第3のアンプと、前記第2のマイクロホンの騒音成分を低減させるための適応フィルタと、前記適応フィルタの係数を更新するめの係数更新器と、前記適応フィルタの因果律を満足するために前記第2のマイクロホンのディジタル信号を遅延させる第2の遅延器と、前記適応フィルタによってろ波された信号と前記第2の遅延器を通過した信号と加算して誤差信号を作成するための加算器とを備えた信号入力装置。
IPC (3件):
G10L 3/02 301
, G10K 11/178
, G10L 3/00 511
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