特許
J-GLOBAL ID:200903027969377200

改良された性質を有するABS成形組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157415
公開番号(公開出願番号):特開平8-333500
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 改良された性質を有するABS成形組成物。【解決手段】 I)スチレン及びアクリロニトリルを、90:10〜50:50の重量比で且つ各が共重合した0〜50重量%の更なるビニル単量体を含有する(A)及び(B)型の少くとも2つのブタジエン重合体ラテックスの存在下に、但し用いる単量体と用いるブタジエン重合体の重量比を25:75〜70:30にして、乳化重合させることによって製造される少くとも1つのグラフト共重合体、及びII)スチレン及びアクリロニトリルの、重量比90:10〜50:50の少くとも1つの共重合体、のABS型熱可塑性成形組成物であって、ブタジエン重合体ラテックス(A)が粒子直径d<SB>50<U></SB><</U>320nm、粒径分布巾(全体の粒径分布からd<SB>90</SB>-d<SB>10</SB>として測定)30〜100nm及びゲル含量<U><</U>70重量%を有し且つブタジエン重合体ラテックス(B)が粒子直径d<SB>50<U></SB>></U>370nm、粒径分布巾50〜500nm及びゲル含量<U>></U>70重量%を有するもの。
請求項(抜粋):
I)スチレン及び/又はアクリロニトリルが完全に又は一部α-メチルスチレン、メタクリル酸メチル又はN-フェニルマレイミドで代替されていてよいスチレン及びアクリロニトリルを、90:10〜50:50の重量比で、且つ各が共重合した0〜50重量%の更なるビニル単量体を含有する(A)及び(B)型の少くとも2つのブタジエン重合体ラテックスの存在下に、但し用いる単量体と用いるブタジエン重合体の重量比を25:75〜70:30にして、乳化重合させることによって製造される少くとも1つのグラフト共重合体、及びII)スチレン及び/又はアクリロニトリルが完全に又は一部α-メチルスチレン、メタクリル酸メチル又はN-フェニルマレイミドで代替されていてよいスチレン及びアクリロニトリルの、重量比90:10〜50:50での少くとも1つの共重合体、のABS型熱可塑性成形組成物であって、ブタジエン重合体ラテックス(A)が粒子直径d<SB>50<U></SB><</U>320nm、粒径分布巾(全体の粒径分布からd<SB>90</SB>-d<SB>10</SB>として測定)30〜100nm及びゲル含量<U><</U>70重量%を有し且つブタジエン重合体ラテックス(B)が粒子直径d<SB>50<U></SB>></U>370nm、粒径分布巾(全体の粒径分布からd<SB>90</SB>-d<SB>10</SB>として測定)50〜500nm及びゲル含量<U>></U>70重量%を有する、該ABS型熱可塑性成形組成物。
IPC (2件):
C08L 51/04 LKY ,  C08L 25/12 LDW
FI (2件):
C08L 51/04 LKY ,  C08L 25/12 LDW
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-084109
  • 特開昭62-252451
  • 特開平3-056555
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