特許
J-GLOBAL ID:200903027969517320

プログラムライブラリの同期化デリバリ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021724
公開番号(公開出願番号):特開平7-230425
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】分散マシン上で稼働する同一プログラム群のパッケージ更新の作業負荷を軽減し、作業ミスやシステム不整合の発生を防止する。【構成】分散マシンA,Bは、それぞれ、プログラム群を格納する業務ライブラリ1a,1bと、通信プログラム2a,2bと、パッケージ更新の情報を格納するメンテナンスライブラリ3a,3bと、これから抽出したレビジョンを電文中に付加送信するレビジョン送信手段4a,4bと、受信電文中のレビジョンをメンテナンスライブラリ3a,3bのそれと比較判定する判定手段5a,5bと、メンテナンスライブラリ3a,3bのレビジョンが新しいとき格納データを転送する転送手段7a,7bと、古いときに転送データを受信して格納する格納手段8a,8bと、起動時にパッケージ更新の実施期日を調べシステム日付と一致したとき業務ライブラリ1a,1bを更新する更新手段6a,6bとから成る。
請求項(抜粋):
ネットワークを構成する複数の分散マシン上で同一プログラム群を稼働させる情報処理システムにおいて、各分散マシンに、プログラム群を格納する業務ライブラリと、業務ライブラリを一斉に更新するシステムメンテナンスのための更新処理情報を格納するメンテナンスライブラリと、あらかじめ定めた基準時刻後に他の分散マシンに対して送信するそれぞれ最初の通信電文中に自分散マシンのメンテナンスライブラリの格納データに付与されているシステムレビジョンを抽出付加して送出するレビジョン送信手段と、前記基準時刻後に他の分散マシンから受信したそれぞれ最初の通信電文中からシステムレビジョンを検出し自分散マシンのメンテナンスライブラリのシステムレビジョンと比較判定する判定手段と、起動時に自分散マシンのメンテナンスライブラリを調べシステムメンテナンスの実施期日がシステム日付と一致したときメンテナンスライブラリの格納データで業務ライブラリを更新する更新手段とを備え、少なくともシステムメンテナンスを指示する主分散マシンに、前記判定手段により自分散マシンのシステムレビジョンが新しいと判定された場合に起動され他の分散マシンにメンテナンスライブラリの格納データを転送する転送手段を、前記主分散マシンからの指示に従ってシステムメンテナンスを実施する他の分散マシンには、前記判定手段により自分散マシンのシステムレビジョンが古いと判定された場合に起動され転送されてきたデータを受信し自分散マシンのメンテナンスライブラリに格納する格納手段を備えたことを特徴とするプログラムライブラリの同期化デリバリ方式。
IPC (4件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/177
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る