特許
J-GLOBAL ID:200903027972760375

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364670
公開番号(公開出願番号):特開2001-182678
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 冷媒ガス中から分離された潤滑油の回収能力を向上させ、更には起動時などに発生する潤滑油中の寝込み冷媒のフォーミング現象による潤滑油の持ち出しも抑え、潤滑油量の低下を防止する手段を備えたスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 固定スクロール1と、旋回スクロール2と、圧縮機5と、主軸6と、吸入口7aと、軸受フレーム8,9と、モータ・ロータ10と、モータ・ステータ11と、シェル12と、オルダム継手13と、油溜15と、給油口23と、貫通穴41,潤滑油分離面42,フロート43,返油通路44を有した潤滑油量保持装置40と、潤滑油量保持装置支持棒45とから構成されている。
請求項(抜粋):
それぞれ渦巻を有し、これらの渦巻を互いに組み合わせることにより前記渦巻間に圧縮室を形成する固定スクロール及び旋回スクロールと、前記旋回スクロールに旋回運動を与え、前記圧縮室内に吸入された冷媒ガスを圧縮させる主軸及びオルダム継手と、前記主軸を回転可能に支承する主軸受を有するフレームと、前記フレームの下方に設けられ前記主軸を回転させるモータと、前記主軸下方に設けられ潤滑油を溜める油溜と、前記固定スクロール及び旋回スクロールを上部に前記モータを下部に位置させて前記主軸の下端を油溜内に浸漬するように収納するシェルと、前記主軸の回転または差圧により前記油溜内の潤滑油を前記主軸下端に形成された吸入口を介して前記主軸受部に供給する給油口と、半円状の板を蝶番により組み合わせ中央部に前記主軸を貫通させる貫通穴と、外周部の下面側にアール形状を有した潤滑油分離面と、前記潤滑油分離面の下面側に配したフロートと、前記潤滑油分離面と前記シェルとの間に形成される返油通路から構成されている潤滑油量保持装置と、前記潤滑油量保持装置をシェル内に支持する潤滑油量保持装置支持棒からなるスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/02 361
FI (2件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/02 361 A
Fターム (21件):
3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB02 ,  3H029BB06 ,  3H029BB35 ,  3H029CC09 ,  3H029CC22 ,  3H029CC26 ,  3H029CC33 ,  3H029CC44 ,  3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB11 ,  3H039BB16 ,  3H039CC26 ,  3H039CC33 ,  3H039CC34 ,  3H039CC42

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