特許
J-GLOBAL ID:200903027974037174

ホトクロミック性複合体、その製造方法及び皮膚外用剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040491
公開番号(公開出願番号):特開平7-223816
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【構成】 薄板状基材の表面に被覆された二酸化チタン層と、を備えたこと複合体において、前記二酸化チタンが銅対陰極ステップ角度0.008 ゚、時定数1秒の回折条件で面を測定し、Sherrerの式から定数Kを0.9としたときの結晶子の大きさが9.8nm〜14.9nmであり、前記二酸化チタンはホトクロミック性を有することを特徴とするホトクロミック性複合体。【効果】 使用性及び透明感を害することなく、優れたホトクロミック性を発揮することができる。
請求項(抜粋):
薄板状基材と、前記薄板状基材の表面に被覆された二酸化チタン層と、を備えた複合体において、前記二酸化チタンが銅対陰極ステップ角度0.008°、時定数1秒の回折条件で面を測定し、Sherrerの式から定数Kを0.9としたときの結晶子の大きさが9.8nm〜14.9nmであり、前記二酸化チタンは下記定義によるホトクロミック性を有することを特徴とするホトクロミック性複合体。ホトクロミック性の定義?@サンプルを室温・暗所に約10時間放置したものをLab表色系で測色し、色Lab1とする。?Aこのサンプルに紫外線強度が2mW/cm2となるように紫外線を30分間照射し、暗色化したときの色Lab2を同様に測定する。?Bこの照射サンプルを室温で暗所に24時間放置したときの色Lab3を同様にして測定する。そして、Lab2とLab1との色差ΔEをAとし、Lab3とLab1との色差ΔEをBとし、各ΔEをそれぞれ下記数1で算出した場合、6≦AB≦3である。【数1】ΔE={(ΔL)2+(Δa)2+(Δb)2}1/2
IPC (6件):
C01G 23/04 ,  A61K 7/021 ,  B32B 18/00 ,  C09C 1/36 PAT ,  C09K 9/02 ,  G03C 1/725 503
引用特許:
審査官引用 (1件)

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