特許
J-GLOBAL ID:200903027978057412

データ退避機能を有する電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110081
公開番号(公開出願番号):特開平5-307509
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 CPU、RAM等によって構成される電子機器において、RAMデータ喪失原因を容易に解明しうる電子機器を提供する。【構成】 リセット信号入力時、CPU1が同時点に実行中の処理データを外部記憶装置2に保存する。保存が完了後にリセット処理を実行する。保存するデータは例えばプログラムカウンタ(PC)、スタックポインタ(SP)、XYレジスタ、およびワークRAMデータの一部である。保持先の外部記憶装置2は、リセット実行により記憶内容が消失されない。この保存データはRAMデータ喪失等のトラブル発生時に活用する。活用方法は、キー部5の「0」キーを押しながら電源を投入する等の特殊操作時に特殊モードに入るようにする。特殊モードでは、最新のリセット実行時の保存データをLCD4に表示する。保存データの解析によりリセット発生時の使用状況を知ることができる。
請求項(抜粋):
CPU及び該CPUを初期状態に設定するリセットスイッチを備えた電子機器であって、前記リセットスイッチが操作された際に初期化されない外部メモリと、前記スイッチが操作された際に前記CPUの内部RAMに記憶されている情報の少なくとも一部を前記外部メモリに退避させる手段とを備えたことを特徴とするデータ退避機能を有する電子機器。
IPC (3件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 1/24 ,  G06F 11/34

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