特許
J-GLOBAL ID:200903027979983019

デイジタル信号中継伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290974
公開番号(公開出願番号):特開平5-102954
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 同期信号の無いディジタル信号から受信クロックを抽出でき、波形再生に時間のかからないディジタル信号中継伝送装置を提供する。【構成】 符号化ディジタル信号を整形する波形整形部10と、波形整形部10からの整形ディジタル信号を一定時間遅らせ、遅延信号として出力する遅延手段16、遅延信号の一方のエッジを検出し、再スタートパルスを出力するエッジ検出部18、一定周波数の駆動パルスを出力する発振器20、駆動パルスをカウントし、符号化ディジタル信号の1ビットと同周期の受信クロックを出力し、再スタートパルス入力時には初期値からカウントを再開する自走カウンタ22、および受信クロックの一方のエッジを検出し、リセットパルスを出力するリセットパルス発生部24を含むタイミング抽出部12と、整形ディジタル信号と遅延信号とリセットパルスから符号化ディジタル信号を再生する波形再生部14とを具備することを特徴とするディジタル信号中継伝送装置。
請求項(抜粋):
ディジタル信号伝送路に配置され、受信した符号化ディジタル信号を再生し、中継するディジタル信号中継伝送装置において、前記ディジタル信号伝送路を経て送られて来た符号化ディジタル信号を受信し、該符号化ディジタル信号の信号レベルおよび波形を整形する波形整形部と、該波形整形部で整形された整形ディジタル信号を一定時間遅らせ、遅延信号として出力する遅延手段、前記遅延信号の一方のエッジを検出し、再スタートパルスを出力するエッジ検出部、所定の周波数の駆動パルスを出力する発振器、前記駆動パルスをカウントし、前記符号化ディジタル信号の1ビットの時間長と同じ長さの周期を有する受信クロックを出力すると共に、前記再スタートパルスが入力された際には強制的にカウント値が初期値へ戻され、カウントを再開すると共に、再び受信クロックを出力する自走カウンタ、および前記受信クロックの一方のエッジを検出し、一定の幅のリセットパルスを出力するリセットパルス発生部を含むタイミング抽出部と、前記整形ディジタル信号と前記遅延信号と前記リセットパルスを基に符号化された前記符号化ディジタル信号を再生し、ディジタル信号伝送路へ出力する波形再生部とを具備することを特徴とするディジタル信号中継伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭63-019105

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