特許
J-GLOBAL ID:200903027980525652

粉粒体の表面被覆装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121008
公開番号(公開出願番号):特開2000-312847
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 医薬品、食品、機能性セラミックス等の分野において、防食機能などの機能を付与するため粉粒体に表面被覆を施す際に適用する粉粒体の表面被覆装置において、被覆層の厚さを均一にする。【解決手段】 有底円筒状の筒体2内に流動室9を形成し、この流動室9内で粉粒体14を回転させて撹拌する撹拌機4を設ける。流動室9内に修飾液を噴霧する噴液手段17を設け、筒体2の底面周縁部をその側面に向けて円弧断面状に立ち上がるように形成する。流動室9の上部に還流庇20をその下面20aが筒体2の側面から円弧断面状に連なる形で凹設する。これにより、粉粒体14の表面被覆に際して、粉粒体14が撹拌機4による撹拌力を受けて水平面内で拡径しつつ回転することに加えて、還流庇20の下面20aに沿って垂直方向に還流する。粉粒体14が螺旋リング状の経路に沿って対流し、流動室9内における粉粒体14の分布が均等になる。
請求項(抜粋):
有底円筒状の筒体(2)を有し、この筒体内に流動室(9)を形成し、この流動室内で粉粒体(14)を回転させて撹拌する撹拌機(4)を設け、前記流動室内に修飾液を噴霧する噴液手段(17)を設け、前記筒体の底面周縁部をその側面に向けて円弧断面状に立ち上がるように形成した粉粒体の表面被覆装置(1)において、前記流動室の上部に還流庇(20)をその下面(20a)が前記筒体の側面から円弧断面状に連なる形で凹設したことを特徴とする粉粒体の表面被覆装置。
IPC (2件):
B05B 15/00 ,  B05D 1/02
FI (2件):
B05B 15/00 ,  B05D 1/02 Z
Fターム (15件):
4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073DD02 ,  4D073DD07 ,  4D075AA08 ,  4D075BB56Y ,  4D075BB93Z ,  4D075CA33 ,  4D075CA48 ,  4D075DA11 ,  4D075DB01 ,  4D075DC30 ,  4D075EA07 ,  4D075EB22 ,  4D075EC30
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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