特許
J-GLOBAL ID:200903027981073593

衛星放送移動受信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345313
公開番号(公開出願番号):特開平6-177792
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 ジャイロを要せず、従来装置に比べ演算能力の低いマイクロコンピュータ或いは簡単に論理回路を用いてシステムを簡素化し衛星放送移動受信制御装置の実現。【構成】 衛星放送の移動受信において、衛星放送の受信レベルを検出するため、RFユニット3の後段にレベル検出回路21を設け、モータ31を制御するため、フリップフロップ回路27、積分回路28、比較回路29及び反転回路30を備え、電柱やビルなどの遮蔽による放送衛星からの電波の短時間の電波遮断時に、衛星方向を外さないように遮断前と同じ位置で数秒装置を動かす発振回路25、タイマ24及びスイッチ26を備えた衛星放送移動受信制御装置である。
請求項(抜粋):
受信信号を所定のIF信号に変換し検波する検波手段と、該検波された信号のレベルにより受信状態を検出する手段と、アンテナを衛星方向に向けるように駆動制御する駆動制御手段と、受信状態変化の検出出力に応じて、受信レベルが一定レベルに維持できるようにアンテナの方向を制御する制御手段と、を有する衛星放送移動受信制御装置であって、前記受信状態検出では、所定の受信レベル以下の受信悪化状態の変化に応じたBAD信号を出力すると共に、所定の基準レベル信号との比較により該受信レベルに応じたNG信号を出力する信号出力手段と、移動体の定常状態時は、BAD信号に基づいて生成されたレベル信号により前記アンテナの方向を変えるように制御すると共に、受信状態が短時間遮断された時は、NG信号に基づいて生成された時間に応じた信号により、遮断前の位置でアンテナを動作させるように制御する方向制御手段と、を有することを特徴とする衛星放送移動受信制御装置。
IPC (3件):
H04B 1/18 ,  H01Q 3/02 ,  H04B 1/08

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