特許
J-GLOBAL ID:200903027982015163

有機酸濃度の測定方法及びメタン発酵処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142735
公開番号(公開出願番号):特開平5-328994
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 メタン発酵処理水中に残留する有機酸濃度を、メタン発酵処理現場において、容易かつ効率的に、精度良く連続的に測定する。この測定値に基いてメタン発酵処理状況を迅速かつ正確に把握して、最適条件にて運転を行なう。【構成】 メタン発酵槽2の処理水の一部をモニタリング反応槽3でメタン発酵し、発生するメタンガス量をガスメーター4及びガス分析計5で測定し、発生メタンガス量測定値と流量計Fの値から、演算装置6にて処理水中の残留有機酸濃度を求める。この残留有機酸濃度に基き、原水流量、メタン発酵槽加温用スチーム流量を増減する。【効果】 有機性排水の嫌気性処理において、反応の阻害となるメタン発酵処理水中のプロピオン酸や酢酸等の有機酸濃度を、メタン発酵処理現場において、容易かつ効率的に、精度良く連続的に測定することができる。
請求項(抜粋):
有機性排水をメタン発酵処理した処理水中に残留する有機酸濃度を測定する方法であって、前記処理水の一部をモニタリング反応槽に通水してメタン発酵処理し、単位通水量当りに発生するメタンガス量を求め、このメタンガス量から該処理水中の残留有機酸濃度を算出するようにしたことを特徴とする有機酸濃度の測定方法。
IPC (7件):
C12Q 1/02 ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/04 ,  C12M 1/107 ,  C12M 1/34 ,  C12M 1/36 ,  G01N 33/18

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