特許
J-GLOBAL ID:200903027984029420

圧延機の冷却流体シール装置およびロール冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155599
公開番号(公開出願番号):特開平5-317927
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 シールによって圧延ロールに生じる傷を防止でき、シールの摩耗も低減できる圧延機の冷却流体シール装置およびロール冷却装置を提供すること。【構成】 圧延ロール1の冷却部を囲むケーシング21の圧延ロール1のロール軸方向に沿う両縁部に回転接触式のシールロール14を上下に配置し、両縁部には接触式サイドシール22を配置する。これにより、ケーシング21で冷却部を囲むようにしても圧延材が通過する部分を回転接触式のシールロール14でシールすることで圧延ロール1との相対速度を無くし摩耗や傷の発生を防止する。
請求項(抜粋):
圧延ロールの被冷却部の上下端部に対向して設けられる格納ブラケットと、この格納ブラケット内にフローティング状態で支持されて圧延ロールと転動接触可能なシールロールと、この格納ブラケット内に圧力流体を供給して前記シールロールを圧延ロールに押し付ける圧力流体供給手段とからなることを特徴とする圧延機の冷却流体シール装置。

前のページに戻る